The happy angler

カナダ、BC州、キャンベルリバーのサーモンフィッシングの釣況、風景、ニュースなどを更新してお届け致します。
獰猛なキングサーモン
上の細長い魚がニードルフィッシュ、下の半分消化しかけた皮のない幅広の小魚がニシン。
いずれも二時間以内に捕食されたと思われるキングサーモンの胃の内容物。



 サケの仲間の中で最も大型となるキングサーモン。最長7年と寿命が長いこともさることながらフィッシュイーターという食性からもその理由が伺われます。
 他のサケは成魚になるまでにエビなどのプランクトンが重要なダイエットとなるのに比べ、キングサーモンがプランクトンで成長する期間は幼少のごく一時期だけ。 体が成長していくにつれ次第にその本性を現し小魚を食するようになります。
 BC州沿岸での主食となる小魚は寒流の群魚ニシンを始めニードルフィッシュ(イカナゴ)と呼ばれる魚たちです。その他、リングコッドの稚魚やタラの稚魚、小型のイカ、10cmほどの得体の知れない小魚なども胃袋から発見したことがあります。しかし、目の前を通り過ぎるものはなんでも襲うようで、50ポンドの大物キングサーモンの胃袋から50cmもあるへイク(深海魚)が見つかったことや、普通では考えられないサケの稚魚(銀ザケ)が出てきて驚かされたこともあります。
 触っただけで指が切れてしまうほどの鋭い歯を持ち、物陰に潜んでベイトフィッシュのすきを狙う狡猾なキングサーモンは、動物にたとえればサバンナの王者ライオンのようであり、釣り人にとってははなかなか口説かれてくれない悪女のようでもあります。
                                               

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